探偵の日

る・フェア初見つみきさんに、義経軍で唯一名前を覚えてもらっていた三郎くん（龍くん）のチンピラインプレッションに感心する月曜日。
（つみきさんの日記を読みながら）

私も一周目は義経軍ふわふわ～っとしか覚えられなくて、しかも「さぶろう・じろう・はちろう・きさんた」ってなんかみんな数字っぽくて余計ぐるぐるする～ってなってた。
佐藤兄弟はもともと知ってた（勇ましいイメージ）けど、かっち（ピンク）の継信お兄ちゃんが出てきた時点で情報がリセットされ別次元で覚え直すはめになるというかっちイリュージョンが。忠信はお岩（お岩）

るひまはいいぞ。


さて、今日は「探偵の日」だそうで。
明治に初めて探偵の広告が新聞に載った日とのこと。
今日知りました。

探偵業じゃないけど探偵役の話をします。
私の好きな探偵役は倉知先生の書かれる猫丸先輩なんですけど。初めて読んだのは高校生の頃だったと思われ。その頃まわりの子たちはもっぱら京極シリーズにはまっていたので一人で猫丸先輩を読んでました。

最近倉知先生のご本は出ているのだろうかと調べたところ、今年３月に新刊が出ていたんですね。
速攻注文しました。
収録の「猫丸先輩の出張」って、むかし風の噂（ネット）で聞いて、どこで読めるんだろうってずっと思っていた話のことかな。だったら嬉しいんだけど。でもたとえそうであったとして、確かにそうであるということを確認する手段が皆無なのであった。

作品の読み方って人それぞれだと思うんですけど。
猫丸先輩シリーズは推理小説ではあるのですが私は完全にキャラ重視で読んでいるので、他の読者がレビューなどでトリックやどんでん返しや伏線についてあーだこーだと難癖をつけているところに遭遇しても、「今回も猫丸先輩かわいかった（たまにかっこいい）ですね！」って気持ちなので最初から相手にされないと思われ、ぶつからず、平和です！！
猫丸先輩の奇行を見守るシリーズだと思っている。
短編では草生える行動が多いけど、長編ではかっこいいシーンがあったりして、ジャイアンかなって思う。（ジャイアンではない）