もくようび。

今日は科捜研はお休みだから慌てて帰らなくてもよい。
ぼちぼち帰るぞ。


ぅゎ…ってなったBLCDの感想書くからたたむね。

10月はBLCDを11作品（うち3作品が2枚組、9作品が内田くん）聴いたんですけど。（いきなり枚数聴きすぎマン）
この作品のここのセリフ温度がかわいいなぁ、とか何だこの異様に心を持ってかれるBGMはスコアください、とかいろいろあったんだけど感想は書かなくていっかと静かにしていました。

が、昨日聴いたはらだ先生のカラレ２巻がフツ～～～にこわかったのでこえ～～～ぅえっ（えずく）てなって書いてしまいました。

あれはBLじゃないね？
男×男であるというだけで。
物語の主軸がBLではないというか。やべーやつだな。
執着者とその対象者が男だからBOYSの部分は成り立つけどLOVEの定義がアレだからBLのLがどっか行ってる…サスペンスホラーかホラーミステリーかなんかでしょ…。
サイコ好きな人が聴く（読む）やつ。

僕はあまり大丈夫じゃない！！　です！！！

じゃあなんで聴いたんだよおおおお１巻聴いたから続編も聴こうなって思ったからだよおおおおとんだ仕打ちだよおおおこわかったよおおお！！こわいというか…具合が悪くなるというか…（具合が悪くなるBL）
１巻はまだBLだったんだよ。やべーのは始まってたけど。
あ～～でも内田くんのしょーくんはかわいい（しかし２巻はずっとかわいそうだったのでしんどい）し、興津さんのころころ変わる声音の演技（こわい）はすげーと思うし村瀬くんのりくもすごくいい（こわい）のでそれはそれでなんだけど作品全体の空気に精神がメコメコにされる…。
「それでも、生きてゆく」のお兄ちゃんを見てる時のようなあのどうしようもない感情に近いハラハラと吐き気…そんな感じ…。
吐き気とか言ってるじゃん…。

攻が精神的に欠陥があるんだろうけど、世の中にはやって良いことと悪いことがあるので同情はできないな、っていう。
受の子がフィジカルメンタル両方でガチめのかわいそう状態になってるの、きっつくないですか。２巻はほぼ全編通して。

これ、聴ける人と聴けない人がいる作品…ってなりました。
原作も読める人と読めない人がいるし。
または上巻（１巻）は大丈夫だったけど下巻はだめというやつ。 どうしてもだめで途中で読むの挫折したという感想を見かける。
こえ～なって思うのは、そういう方々が「はらだ先生の作品は好きなんですけど」と言いながら「どうしても読めなかった」「直視できない」「件のシーンで思わず本を閉じた」ってなってるところ。ファンだろ。やばくねーか。はらだ先生…。

りくも言ってたけど、福ちゃんに言えることは、しょーくん案外ちょろいから普通のアプローチかけてればもう少しで落ちてたはずだよ…っていう…普通のBLの世界ならな。きっとはらだ先生の世界は違うのだろう。
あと福ちゃん自身が普通じゃないからそれがわからないのか。

メインキャラの名前から一文字とって合わせると「笑門来福」になるのにとんだ幸せもあったもんだよ。幸せじゃないよ。
HAPPYどこいったんだよ。
「笑う門には福来たる」が福笑いからきてて福笑いっつったら「目隠ししてバラバラになったパーツで顔をつくる」っていうのが何か怖い方面にしか感じられなくなる程度には抉られた。

福ちゃんに病院行きを勧めるしょーくんのあのセリフ温度は、よくあるからかいの病院行けっていうノリじゃなくてマジもんの心配と恐怖入ったやつだったから、本気トーンで、病院に、行った方が良い、と言われる音源…！いただきました。
いただきましたじゃねえや、そうじゃねえ、病院行け。


この作品、果たして私は聴いてよかったのかどうか現時点でわからないんですけど…（笑）（ってはいない）
聴かなきゃよかったとは思わないけど。
とりあえずBLCDを聴いた気持ちにはなってない。
やべードラマを見てしまったな、みたいな。
「やべー」しか残ってないんだけど。
いや演技はすごいんだ。やべーから。
リスナーに与えたい衝撃はそれで合ってると思うので先生と制作側の目的はきっと達成されたんだろうな。くっそまんまと。

今日あんまり食欲ないじゃん私。
このドラマCD聴いてると痩せるかもよ。（病むってことだよ）


10月もいろんな感情の方面から抉られてしまった。