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しごとおわりにちょっとしゃべっていくところ。
昨日、小田原に行ってきました!

生憎の雨だったんですが、今日もどっこいどっこいの悪天だったので悔しさ半減しました。もし今日が好天だったらコノヤロウってなってる。

昨日の今日なのでレポ絵はまったく描けませんでした。
昨日帰宅後ニチアサの録画を見ながら描こうとしてたんだけど、力尽きました。プリキュアも見たはずなのにまったく内容を覚えていません。もう1回見なければ。

「『ゴリラ!』をしつつ、絵が描けなかったことを詫びるの図」(はい)

あんまり詫びてないな。「寝ました報告の図」だな。

文章が異様に長くなったのでたたみます。

行きの電車から珍事件が起こっておもしろかった。
グリーン車の小部屋(小部屋??)のほうの席に座ってたんだけど、私たち以外のみなさんが全員同グループだったので、室内みんな身内だと勘違いしたそのグループのおじさまが座席をBOX席にし始め、前座席後部にかけていたぴよさんのパンが回転し持っていかれ「!?」ってなりました。
ぴ「(私のパン…!)」
お「(他人同士でBOXにすることもあるんだなぁ)」(ないよ)
おばさま方が「この方たちは違うから…!」っておじさまに言ってくれてもとに戻ったけど、そのとき私は既に「知らない人たちと無難に過ごす方法…」と、おばさま方とともに過ごす今後の道中を考え始めていたからおかしなところで順応力高いのかもしれない…と思いました。けどそもそも他人同士で問答無用でBOXはないと思います。(ない)

おばさまグループもわいわいやって、私たちもわいわいやってたら、JRのお姉さんがおばさま達のところへ来て「大変申し訳ありませんがもう少しお声を抑えて…(要約:うるさいです)」と注意を受けました。
おばさま方と私たちの2グループしかいない部屋だったので、このままでは私たちが「おばさんうるさいから注意してよ」って苦情を言ったみたいになると思ったので「なんですかね??そんなにうるさいと思わなかったんですけど」って話しかけておきました。
おばさま方「こんな注意されたの初めて!」と何回も言ってました。
そんなわけで「大丈夫よね~?」「ね~」となった私たちは、注意される前と同じくらいわいわいしながら小田原へ向かいました。
JRおねえさんが通るときだけややボリューム下げるという修学旅行の消灯後みたいなことをしながら。

あとは「昨日この電車に乗った時に携帯電話を忘れてしまって…」と車内を探しにきた方…。き、昨日…。
おばさま方「昨日じゃダメよねぇ、駅に聞かなきゃ」「そうよねぇ~」
おばさまって集まると異様につよいオーラ出るよね。

このおばさま方とは小田原城で再会して「あらっさきほどの!」って声を掛けてくれました。なんかよくわからないけど旅のルームメイトみたいになってた。

ここまでおばさまのことしか書いてない…。

小田原駅に着いて、早雲公の像を見て、氏政公・氏照公の墓所へ。

前回と違う道から向かったので、キョロキョロウロウロしてたら小鳥がやってきてお墓の前に連れてってくれました…え…メルヘン…。

まさか御館様??ってなって、これ以降鳥に出会うたびに「御館様…」ってなってました。鳥がね、結構いる。堀には水鳥、城には鳩。

墓所への道が「おしゃれ横丁」ってあたりでもうおしゃれネタのてんどんの序曲が始まっていたのだけれど。
ことあるごとに「おしゃれじゃん?」「マジおしゃれ」ってだいたいおしゃれでまとまる小田原の歴史…。
昭和期、小田原城の天守閣が無かった頃、現天守閣の位置には観覧車があったという写真展示物を見ながら「おしゃれじゃん??天守閣が観覧車とかすげーおしゃれな城じゃん???」。
当時は高校と小学校が二の丸(だっけ)内にあったらしく、エデュケーショナルかつ天守が観覧車でおしゃれ。子どもの占拠率高いな???
今ある三の丸小学校も白壁風のつくりでとてもかっこいい。
友達と一緒に行くと小学校も紹介する私。だってすごくかっこいい。

銅門。
この前でニンニンジャーがたたかってた。(夏映画)という気持ち。

特別公開日で門の中に入れました。
初めて入った~。

やるなら石落としの兵になりたいね、とぴよさんと意見が合致。
この穴から石を落とせば良いんでしょ???(簡単に言わない)

立派な梁。

銅門の格子越しに見る天守。


ちなみにここまでずっと雨降りだからね。
基本的に雨降りだからね。

小田原城天守閣。

ね、猫が…。すぐどっか行っちゃいました。

鳩がいっぱい。御館様がびっしり。

天守の内部は改装ですっきりしていました。
撮影禁止なので写真はありませんが、お城っぽさがあまり感じられなくなったのがちょっと寂しい感じです。いろいろ事情もあるだろうしね、仕方ないんだけど。

天守最上階で、方位の看板を見ていたんですが。
おさじ「ハングルの南なら覚えられそう!『レトロ』!」

はい。

売店でいろいろ見て回る2人。
風魔忍者からの流れで忍者グッズが多い。
かわいい忍者靴下。
お「半蔵兄がはいてるんだ」
ぴ「お兄さんwwwもうやめて!!!(半蔵妹ちゃんの劇中セリフ)」
お「そんなにも拒否wwwww」
ぴよさんのセリフ温度が最高だった。すばらしい。
ファンシー靴下をはくのをやめてという妹の悲痛な声。(平和かよ)


天守の見学を終えて、次は小田原文学館と白秋童謡館へ。
文アルのこともあるんだけど、今回の本命は戦国★男士のロケ地として向かいました。
小田原文学館は石田みっちゃん邸(外観)。

やばい…実在した…やばい…みっちゃんちだ…ってなってた。
「曝されたゴルフ動画の盗撮はこのあたりから撮ってる感じだよね」と庭をうろつく2人。
みっちゃんちの猫。(みっちゃんちのではない)

この子よく見たらすっごいモフモフだな…。

文学館まで来たとき雨が上がったので外観の撮影をして、雨が降りだす前に白秋童謡館の外観も撮影しました。それが終わる頃また雨が降って来たのでタイミングがすばらしかった。

白秋童謡館は戦国★男士で秀頼くんが政宗くんにお手紙書いてたところのロケ地。自宅設定なのかな??ロケ地の位置関係がそのまま適用されていればみっちゃんに囲われてることになるけど、あくまでもロケ地として別々の扱いであれば自宅なのかなって思う。

やだぁ~~~見たことある池~~~ってなる。


文学館・童謡館の見学も楽しかった。
童謡館の2階で白秋先生が小田原でつくった童謡をまとめたビデオの放映があって、18分のと5分のがあるんだけど係のおばさまが18分のほうをサッと押して「よろしかったら」と去っていったので、すかさず5分のボタンを押し直して「5分なら…」って座って見てました。白秋先生直筆の金屏風の前で。
文学館は、谷崎・佐藤は小田原事件のことばかりピックアップされててちょっとwwって思ったけど「ここは小田原なので小田原でのことを書くよ。それ以外の文学的な実績についてはそれぞれの文豪の施設で見てね」みたいなオーラを感じたので「お、おす、ここは小田原っす!」ってなっておとなしく見学してた…んだけど、やっぱり各所におかれるパネルにいちいち小田原事件のこと書かれるから「もう、どうかそれくらいで」ってなった(笑)

★男士クラスタ的には「辰子の部屋どこかな…子ども部屋…どこかな…」ってやってた。あとスタンプ発見して色違いのも含め全部押してきた。みっちゃんちスタンプあるんwwwwめっちゃウケるwwwww

ところで小田原文学館のスリッパが緑色でね、私の靴下がオレンジだったんですね。
お「ぴよさん、私の足、にんじんみたいになってる」
ぴ「???(見る)ほんとだwwwww(崩れ落ちる)」
ぴよさん優しいから予想以上にウケてくれて逆に動揺する私。

2館の見学を終えて、まだ時間があったので行けたら行こうと言っていた海へ。雨は降ってたんだけど、ぴよさんが行きたいと言ってくれたので向かいました。
途中、「ここから海に降りられそうじゃね?」と入ってみた小路が、行き止まりではないんだけど明らかにハードモードだったので、「ごめん…」つって引き返しました。よそ者は大きい道なりに行くのが一番だと思います。

戦国★男士のEDテーマ『HAZAMA』PVの海岸Ver.のロケ地!

前回ここに来たときはまだPVを見てない時点だったので、今回は「ここがあの…」と気持ちを新たに眺めました。

前回は越えられなかった自己責任のチェーンの向こう側。

遊歩道の先っちょの政宗くんが座ってたとこ。


遅めのお昼は魚國さんの大名海鮮丼。
これはほぼ間違いないので安心のメニューです。

かなりの確率でお客さんがこの海鮮丼を注文するんだけど、一日にどれくらい出るんだろう…って思いました。

往復の電車の乗車時間だけで6時間あったのでその間ほとんど戦国★男士(と、るひまその他)の話をしてたんだけど、シリアスからバカ話までいろいろ出すぎてまとめられません。
真面目な話としてはだいたい幸村まわりと上杉主従についてああじゃねこうじゃねって考察してた。伊達一派の生活感あふれる描写にひきかえ、彼らの生活ってほとんど絵描かれないからすごく気になる。
幸村はどこに住んでるのかすらわからないという。
後ろ楯がトテツモナイから住む場所は与えられてるだろうし経済面でも不足はないとは思うんだけど、その場所でちゃんと生活しているかというと、野良っぽくあっちこっちに転がり込んでいそうな気がする。行きたいところに行くし、居たいところに居る。
上杉主従はOPのコミカル劇場(そういう名称ではない)でやや生活が垣間見えなくもないけど。あと上杉さんが最期に兼続に言う焼き鳥屋のくだりか。
あと何周かしながらいろいろ考えてみたい。

あっちゃんの演技力についてどうあってもべた褒めの2人。
言葉で説明できない種類の表情が上手すぎるので、それを見た私が「これこれこういうふうな…」って話そうとしても、どの言葉を選んでもなんか違うような気がしてああ、説明してはいけないやつ…ってなる。
幸村の「どういう顔をしたらいいかわからない複雑な表情」を見事にやってのけたのほんとにすごいと思うしあっちゃんが幸村でありがとうって思う。配役ありがとう!!!!衣装的にもほんと配役ありがとう…他の人には着こなせないと思う…。

幸村が本編でブーツ脱いだことないからこないだ描いた本編その後漫画でも土足ネタでオチつけちゃったよ~という話が出て。
あれ、別に土足の話を描こうと思ったわけじゃなくて、コマを描き進めていったら幸村の足元を描かなければならなくなり、
「え、あの子靴下どういう??」と気づき、
→「じゃあもうちょっと視点を上にすれば足元描かなくて済む?」
→「だめだ、兼続が見切れるww」
→「じゃあもう土足で」
で、ああなったんだけど。

お「靴下はまあ黒が妥当だよね。黒で良いと思うよ」
ぴ「意外とかわいかったりして、水玉とか」
お「水玉かわいいwwwwにしても、幸村ってああいう子だからあんまり生活感溢れるイメージないけど靴下もはくしパンツもはくんだよね」
ぴ「いちごのパンツはいてて小十郎がぎょっとする」
お「なんで小十郎は幸村のパンツ見る状況になったの!!??」
お「ぎょっとしてくれそうなのが小十郎しかいなかったから(´・ω・`)」

なんやかや話が出たんだけど。
幸村(っていうか上杉さんのも???)の服を兼続が買いそろえてくれる設定で、「嫌がらせてかわいいの買うけど幸村動じない」とか「兼続の本気のセンスがひどくてかわいいの買ってくる」とかいろいろあって、最終的にみっちゃんが辰子にいちごのパンツを買ってくるけど辰子おしゃれだからいらないって言われてパパショックな話とかよくわからない世界が誕生した…。
いちごのパンツの話を絵に起こしたいと思ってたけどその状況が生まれる前後がうまいことまとまらなくて描けませんでした。
どうがんばっても小十郎が幸村のパンツを目撃する状況が生まれないし、小十郎はそんなにまでしてがんばって幸村のパンツ見たくないと思う。(何の罰ゲームです?)

何の脈絡もなく発生した「楽天カードマンが突然現れ、ポカーンと見てる兼続(相馬一派の乱入を見る感情ゼロの目)」っていうのを頭の中で映像化して未だに笑ってる。シュール。

帰りの電車は無音るひま上映会が始まり、いろいろ見てた。
大江戸上映会のむらいのMの入りな…(カッ)
音無しでもふつうに振り返りができるるひまおそろしいかよ…。

る・フェアの義経・能成の見返りの要不要の話とか…。
あとあれ、だーつーのSYOさんとMICHIKYの時はひろしの方が大きく見えるんだけど、る・フェアの義経と頼朝様の時はつじもとくんの方が大きく見えるの、役者ってすげえなっていう話。

キバの映像とかも見せてしまってごめんだったけど、やまもとしょうまの顔がかわいいから許してくださいって言ったらやまもとしょうまの顔がかわいいから良いですよって許してくれたからしょうまくんの顔面に感謝。

ぴよさんにオトコンVol.5(鍋特集があった号)とる典グッズのショッピングバッグを問答無用で差し上げました。
オトコン巻末の妄想純文学がむらい芥川の回で、すごいおすすめの写真があるのでぜひにと思って入手しました。雑誌自体がもう終刊しているので新品が用意できなくて申し訳なかったんだけど。
る典のショッピングバッグは目薬のイラストがついているので良いと思います。見るたび目薬屋フェスの半兵衛と三成を思い出してください。

ぼかぁ文アルくんのキャラブックとる典の薄い本を貸していただいたよ。
知ってるかたの御本だった…!あざーす!!

またそのうち納祭と黒いハンカチーフその他もろもろの鑑賞会をしましょうと約束をとりつけて喜びのダンス(心の中で)。

行きたいところ全部まわれて良かったです!
冷たい雨の中、お疲れ様でした!!ありがとうございました!!!
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